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Etsuko Makazukuro (?cm ?kg)
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いづれをよしあしと知るにかは

2023/7/5 15:02

There is no English edition. The Japanese edition is being displayed instead.

漢字検定1級に合格する為に、基礎知識を身につけるを優先するのは当たり前の話で御座いましょう。漢検1級の場合、それは「四字熟語」ではないでしょうか。それに通して、1級に関する基礎的な漢字文化圏に慣れて、未知な諺とか音読みとかにぶつかる時にああそういうことですねとか言えるぐらい重要な分野で御座います。

だから、毎日か、一日置きにか、一気呵成勉強した全部の四字熟語を勉強日記につけて、2時間、いや3時間、いや6時間、いや本当に曖昧な“何時間も”、此の暗記方法を使っております。かと思いましたが。忙しくなっていて、“毎日”といった言葉が使えなくなりました。その代わり、疲れ果てるの意味合いを表現する言葉“休憩”が出てきました。

実は、耐えられませんでした。勿論、身につけた四字熟語が増えれば増える程、時間が長くなります。そこで、焦頭爛額、夢幻泡影、拈華微笑、炊金饌玉といった四字熟語を何回もこつこつ書くなんて、時間の無駄だと思います。全然意味が御座いません。もっと効率的な方法を見つけるまで、とよく考えましたけれでも、最後に解決が鳥渡恥ずかしいな〜と思いまして、何も言えなかったと思います。

その解決は、スマホを使って、寝る直前に新しい四字熟語(10個)を覚えて、その四字熟語を頭の中で復習する(文字を想像して、ないし空書きして)こと。全部身につけたら、次の10個に進むこと。規則なんかではないのですが、個人的に50個毎に全部を復習するのが好きです。

うん、その方法は比較的に徹底的ではないのは事実で御座います。両方を比べて、前者の方で日常会話で使えるくらいその四字熟語の意味と使い方がわかっていると言えるでしょうが、残念ながら、検定に受かるには「四字熟語書き取り」という分野に当たらないと思います。そもそも難易度が上がる程、漢検1級の言葉は日常会話に使えなくなるのではないでしょうか。依怙贔屓、慇懃無礼、和気藹々の様な四字熟語はよく使っているんのですが、勝手に篳門閨竇の様な言葉を横から挟むなら、ダサッとしか言えないでしょう。※ ふ〜ん。

まあ、今度は結果を発表します。

訂正:※ダサいとか言っても、本当にそうなのかなあと思って、ちょっと振り返ってみれば、なんかそうではないとふと気づいたので、説明してみたいと思ってましたね。1級に関する四字熟語とか諺が山ほどあるとは言え、珍しいというかかっこいいというか玩味できる単語それだけを見ると、いわゆる上級日本語って美しいですのねと考えて、これらを勉強に励んで、そして鯔のつまり滅多に使わずにいて、残念ではないでしょうか?と思う程理不尽な話ですね。そもそもダサいって場次第のことで御座います。漢検1級の勉強に力を尽くす仲間たちに対して、なんかかっこいいな〜覚えておこうよと反応してくれるのでしょう。けれども初対面で変な言葉を使うと、このひと何言ってるのかさっぱりわかんないとは相手として自然な考え方であるので御座います。だから私にとってダサいとかではないのですが、上級の言葉を使うのは場によって決めることです!

「覧揆」と言った言葉は印象的でかっこ良くて調べたいな〜と考えさせてくださるので御座います。お誕生日の代わりにご覧揆を使うチャンスが少ないと存じますが、個性のあるお言葉で、1級の合格を目指していらっしゃるお方々に伝わるので、気になった言葉を使う場合があって、自分の個人性を見せびらかしたい時に使う予定は勿論御座います。